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中之島にタコ!?ご存知ですか、名勝ならぬ名松「蛸の松」。
それは、堂島川にかかる「田蓑(たみの)橋」北詰の西側、きれいに護岸整備された一角を占めています。記念碑からの抜粋には『江戸時代、中之島には諸藩の蔵屋敷が建ち並び、屋敷前には各藩自慢の松が植えられていました。人々は屋敷の白壁と川の流れに映る松の景色を楽しんだといわれています。なかでも、堂島川のほとりの久留米藩と広島藩の境の浜の松は、枝振りが蛸の泳ぐ姿に似ていることから「蛸の松」と呼ばれる名木でした。月の夕べや雪の朝の眺めはとりわけ美しく、絶賛されました。』と刻まれています。往時の実際の場所は、この場所より斜め対岸あたりになるのですが、この『蛸の松』が逆タイムスリップして復活したのは2004年のこと。この地にゆかりの大阪府師範学校附属演習小学校(現大阪教育大学附属天王寺小学校)同窓会の皆さんのご尽力によるものです。

秋の夜長に、あるいは雪見の朝に、江戸の世に思いを馳せ、ひとつご一緒に風流をしゃれてみますか。

蛸の松

<2007.09.15記/前波豊>